仕事を続けていけるのか＂身体的＂＂精神的＂角度から、徹底解剖！！
医療系、サービス業、立ち仕事などでは「こんなハードな仕事、いつまで続けられるかな」、「この仕事は何歳までできるんだろう」という体力面・気力面での悩みを持つ方もいます。
また、管理者になったがゆえに、「自分にこの仕事がやりきれるのかな」、「こんな責任、私には負えない」という重責を不安に思う方もいます。
こうした【仕事への自信がない悩み】は、どう解消したらよいのでしょうか？
体力面で仕事を続けていけるか不安という人は、その原因として、「年齢的な衰え」と「ハードすぎるスケジュール」を上げる方がおおいようです。
まず「年齢的な衰え」についてですが、もし、この先も今の仕事・職種を続けていきたいのであれば、とにかく基礎体力をつけていくしかありません。
一番、有効なのは、規則正しい睡眠と食事が必須。プラスできるなら運動ということになります。この運動も気張ってやる運動ではなく、手軽にできて長く続けられるものを見つけることが大切です。
たとえば立ち仕事の場合、就寝前の5分のストレッチでもかまいません。また、帰宅時に一駅前で降りて大またウォーキングを呼吸を意識しながらするというものでもいいのです。
自分の生活の中でできることを無理のない範囲で続けることが重要。1日5分でも積み重ねで大きな差が出ますよ。
また筋肉は年齢とは関係なく鍛えることのできる組織です。さらに余裕がある方は、正しいスクワットやヨガなど自分の体に合う運動を取り入れてみるのもよいでしょう。いずれも自己流ではなく、正しい知識で行うことで体を痛めず、体力アップしていけるのでオススメします。
食事面では朝食をしっかりとることがオススメ。とくに酵素のあるフルーツや白いご飯、豚肉などパワーになるものも有効ですよ。
「ハードすぎるスケジュール」が悩みの方も、同様に体力や健康に気をつけることが大切ですが、ハードすぎて、規則正しい食事や運動は難しいかもしれませんね。
そんな中でも睡眠は必須です。決まった時間に就寝できなくても、1日の睡眠時間を90分単位で考え、できる限り3時間、4.5時間、6時間などの区切りで睡眠の質を上げましょう。昼間の仮眠であれば15分が目安です。夜3時間眠る程度の効果が出ます。量より質を追求した睡眠を取り入れてみてください。
また、食事に関しては、最低限「温かいもの」を取るようにしてみてください。
ハードすぎるスケジュールの改善もできれば、なお良いです。会社・組織に改善を求められるなら一番よいのですが、なかなかそうもいかない方もおおいかもしれません。この場合は、効率化、休憩も仕事、という概念をもち、良い仕事をするために「うまくサボる」ことを考えてみて下さい。むやみに仕事を何時間も続けるより、うまくリフレッシュを挟む方が仕事効率も質もあがります。休憩も重要な仕事のひとつと位置づけ、「仕事の間」を生み出そうと思うことで効率化を図りましょう。本当を頑張って、病になっては、本末転倒ですよ。
「自分にできるだろうか」、そんな悩みを抱えているのは、どうしてでしょうか？
誰かと比べているから？ 準備をしていないから？ 失敗した経験があるから？ それは誰が決めているのでしょうか？
誰に何を言われようと、最終的に「自分にはできない」と決め付けているのは、自分以外に他なりません。
でも、できないかもしれないのに、できると思い込んでなんの準備をしないよりまし、あなたは「気づけている」のです。
「気づけている」のならば、準備をすることができます。「気づけている」のだから、変える努力をすることもできます。
この悩みを持っているあなたは、すでにもう一歩を踏み出しているんですよ。
それでは、「気づけている」不安をなくしていきましょう。
まず、大きすぎる難題は小さなピースに分けてみてください。大きすぎて手がつけられないのなら小さな問題にして、ひとつ、ひとつ、と解決していくのです。
それから相談できる相手を見つけましょう。社内でも、社外でもいいので「自分の味方」を見つけてみてください。
でも一番の味方は他でもない自分だということにも気づいてください。
